2011/04/28
悪徳業者が捕まらない理由
悪質サイトは年々増え続けていて、その数はあまりにも膨大です。さて、そんな現状ですが、テレビのニュースなどで悪質サイトの運営者が摘発された、という話はそう聞かないと思います。何故でしょうか? 実は悪質サイトは非常に「悪質」である反面、ケースがあいまいで犯罪であるという判断がしづらかったり、立件まで至らなかったりします。架空請求などを行えば明らかな詐欺行為にあたるのですが、サクラを雇って会員にポイントを消費させたり、勧誘のメールを送るくらいなら、犯罪にまでは至らないのです。では、どんなラインを超えたら、悪質サイトは犯罪になるのでしょうか。逆に、どこまでは犯罪ではないのでしょうか。
悪質なだけなら迷惑ではあるものの、犯罪にまでは至らない。シンプルに考えるとそう解釈するのがわかりやすいかとは思いますが、「至らない」という表現には語弊があります。何故かというと、犯罪以上な、犯罪ではない「悪質」な行為があるからです。出会い系サイトでは特に、法律に触れずして悪質な行為が行われたりするので、上手く対応しないと面倒なことになります。
詐欺行為としてちゃんと摘発されるのは、振込みを強要するなどしてお金を直接的に騙し取ることでしょう。これは立派な詐欺です。サクラによるポイントの巻き上げもどことなく詐欺めいていますが、強要はされていませんし、男性の下心、判断力にも多少非がある、と考えられていて、とにかくサクラ行為だけでは詐欺には該当しないようです。しかし、しかし、サイトやサクラで得た個人情報を悪用すると、犯罪へのラインを超えることになります。架空請求、詐欺などではきちんと摘発されています。最初はサクラだったとしても、そこから犯罪につながっていって巻き込まれるとなるとかなり厄介ですね。最初は何も無いと思っていたところに、請求なり何なりがくるわけですから。






