2011/08/24
仕事が出来ないから子供を黙らせろという暴力夫
第5位は「仕事が出来ないから子供を黙らせろという暴力夫」
社会にはいろいろな職種があります、どの仕事も違った大変さがある事も承知しています。
夫の場合はジャーナリストという職業柄、休みが不定期な上、帰宅時間もマチマチなんです。
仕事を家に持ち帰ることもしばしばで、深夜まで書斎にこもりながら記事を書くのが、日常ですから、私もそっとしておいてあげるようにしていました。
収入的には安定していましたし、どちらかと言えば生活は楽な方だと思っていました。
結婚当初は、私にも仕事がありましたので、夫婦共に充実した日々を送っていたのです。
子供が出来てからは、私が仕事を辞めて家に入ったこともあり、もともと家父長制的な、家柄に育った夫でしたので、家は男が守るものであり、女は従うものという思想があったようです。
相変わらず夜遅くに帰宅した夫は、食事を済ませると書斎に入り仕事をしていました。
そんな夫を気遣って、深夜は2階の書斎から一番遠い部屋で赤ん坊を寝かしつけていました。
しかし、まだ産まれたばかりのあかちゃんですから、昼夜問わずにお腹を空かせて、大声で泣いてしまうのは、仕方の無いことです。
夫がその泣き声に、終始イライラを募らせていることは、私も知っていました。
ある日の深夜、泣く子供を置いてキッチンでミルクを作っていると、けたたましい音とともに、夫が階段を駆け下りてきて「泣き声がうるさくて仕事にならない、黙らせろ」と、震え上がるような声で、怒鳴りつけた上、赤ん坊に向かって、手元にあった本を投げつけたんです。
赤ん坊を抱きしめて、外に逃げました。
その後、夫とは離婚しましたが、あのときの恐怖は今でも忘れることが出来ません。






